息子が生まれて二週間、退院して自宅育児が始まって一週間とちょっと。
慣れない育児で色々心配したり、バタバタしたりで、この1週間は特に長く感じました。
先日、産院での生後二週間健診がありました。
健診と言っても、体重測定とお悩み相談会のような、「退院してから一週間経ちましたけれど、悩んでいること分からないことはありますか?」と気軽に相談できる、最早ママさんたちの為に開いてくれている感じでした。
そしてこの健診のメインは直母測定。
どのくらい母乳が吸えているのか?出ているのか?というのを測り、今後の赤ちゃんのミルクをどうしていくかを一緒に考えてくれました。
退院時まで全然母乳が出ず、乳腺炎になりかけた
実は私は退院時まで全然母乳が出なかったんです。
5日間の入院生活の中で、赤ちゃんが泣くたびにママさんはナースコールで呼び出しされて、授乳をしていたのです。
他のママさんたちは比較的順調で3日~4日目くらいには初産でも、授乳前後に赤ちゃんの体重を測り、母乳の量を測定していたのに対し、私はその域まで達することができず、退院時にお情けで母乳量を測りました(;^ω^)
あまりにも母乳が出ないので、息子に直母拒否をされたこともあります(;^ω^)
私は特別母乳育児にこだわりはなく、「出なきゃミルクにすればいいや」という考えなので、母乳が出ないことへのショックはほとんどありません。
が、「母乳育児の方が痩せる」と聞いていたので、産後の体型を戻すのに母乳育児の方が良いなあと思っていました←
(体型を戻すことしか考えてない(;^ω^))
そして母乳は、赤ちゃんが吸うことで出るようになっていくので、「退院後もミルクの前に直母授乳をやってくださいね。」と言われていました。
胸は張るけど、全然母乳が出ない。
そんな状態が続き、退院して2日目、胸にゴリゴリとしたしこりができ、熱を持っていてめちゃくちゃ痛い。
あ、これはいかん。乳腺炎の一歩手前だ。
現在は夫と二人で育児をしていて、夜は夫が息子を見てくれて私は寝て、朝になったら私が見て夫に寝てもらう、という方針を取っているのですが、
この時ばかりは胸が痛すぎて眠れず、夫に寝てもらって私は一晩中搾乳機と格闘しておりました((+_+))
搾乳機でもほとんど出ず、この時はただただ痛いだけでした( ;∀;)
そして、直母拒否をしていた息子への対策としては、お腹が空いている状態だと全然出てこない直母より、簡単に出てくる哺乳瓶の方が良いと怒ってしまうので、先にミルクを少なめにあげてから直母を吸わせる、という工夫をしました。
搾乳機と直母授乳、この組み合わせを2日間かけて行ったことで、胸のゴリゴリしこりもほぐれやすくなり、何とか乳腺炎にならずに済みました。
悪化して入院、なんてことにならずに良かったです(;´・ω・)
退院して一週間、助産師さんに褒められた
退院して一週間後にあった先日の二週間健診。
授乳の前後で体重を測り、いざ直母測定。
実は息子は丁度病院に行く30分前にお腹ペコペコでギャン泣き。
産院には「お腹を空かせて来てくださいね」と言われていたので、何とかあやしてやり過ごそうとしていたのですが、どうにもダメで、すこ~しだけミルクを飲ませてから行きました。
車の中で泣きつかれたのか眠ってしまい、直母測定の時はお腹が空いているはずなのにぐっすり(;・∀・)
くすぐって起こしたりしながら、なんとか飲んでもらいました。
息子、めっちゃ自由人です(笑)
測定の結果、退院時は1ケタ台しか出ていなかった母乳が、なんと40mlも出ていました!
わああ、すごい。
助産師さんからも「順調ですね!」と褒められました。
搾乳とマッサージ、直母授乳練習を頑張った甲斐がありました。
とはいえ母乳が順調でも、完全母乳だとしんどいこともあるので、上手くミルクと併用していけたらなと思っています。
そして退院時に3,348gだった体重も3,684gに。
1日換算すると33gずつ増えている計算で、新生児は1日30g増えていれば良いとされているらしく、こちらも順調だと褒められました。
最近、退院時までは綺麗な二重顎だったのに、それが無くなってきてスマートな顎になって来ていたので、栄養足りていないんじゃないか?と不安に思っていましたが、どうやらそんなことはなく。
飲む量も多いし、排便も多いので、このまま今まで通りにやっていってくださいと言われました。
それにしても…赤ちゃんの腸内環境は母親の腸内環境を引き継ぐ?だかと聞いたことがあったので、便秘体質の私はいささか心配をしていたのですが、どうやら現在息子は便秘ということもなく、快便すぎておむつの消費が激しいです。
離乳食が始まってからの便秘が心配ですね(;´・ω・)
手探りの育児、相談できる場所があるありがたさ
手探りで始まった育児。
ネットに情報は色々載っているけれど、実際うちの子が当てはまっているのかは見極める必要性がありますし、咄嗟にイレギュラーなことが起きると「え?これで良いの?」と不安になることがあります。
実際、息子はミルクを欲しい欲しいと泣いて騒ぐのに、一定量以上のミルクを飲んでは盛大に吐き戻したりします。
こういう時、ミルクを減らした方がいいのかなど、判断に迷います。
私の選んだ産院は「困ったら夜でもいいから電話ちょうだい」と言ってくれましたし、こうした二週間健診のように、気軽に相談できる機会を作ってくれます。(どこの病院でもあるのかもしれませんが…)
ミルクの吐き戻しのことだったり、下痢のことだったり、急に泣き出して何をやっても泣き止まなかったりなど、不安になった時は産院に電話をしてアドバイスをいただきました。
どのレベルで病院に連れて行くべきかなどの判断に迷うことも、お世話になった産院に電話をすることでとても安心に繋がりました。
初めての育児、なれるより慣れろかもしれませんが、泣くことでしか伝えることのできない赤ちゃんのお世話は正解が分からずドキドキすることも多いです。
こういう時に相談できる場所があるってすごくありがたいなと思っています。
特に産後のホルモンバランスの崩れで、メンタルがガタガタな今の時期は、人と言葉で会話ができるだけでもありがたかったりします。
そういう意味で、こうしてブログを書くことも私の安心・ストレス発散に繋がっているな~と思います(*‘ω‘ *)
これからもどうぞお付き合いください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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