私は手帳やノートが大好きです。
今でこそ色々な手帳を書いていて、手帳について記事を投稿をしていたりするのですが、
昔からではなかったんです。
社会人になってから毎年スケジュール帳として紙の手帳は購入していたのですが、上手く使えないまま。
それが変わったのが丁度2022年の秋口頃のお話。
1冊の手帳を使ってメンタル不調から抜け出せた
私は度々メンタル不調を引き起こしていました。
気分のアップダウンが激しく、時折寝込んでしまったりしてました。
そんな不調を抱えていると、一緒に生活している人にも影響が出てしまいます。
喧嘩をする度に泣いて、自分を責めすぎて引きこもる。
こんなことばかりやっていた私は自分が大嫌いでした。
それだけでなく、自分のコンプレックスの多さに自己肯定感がバリバリに低くて、
当時はすごく生きづらかったなあ…。
そんな生きづらかった毎日から抜け出せたきっかけが1冊の手帳でした。
なんとなく、マンスリー(カレンダーの部分)に自分のメンタルや体調を書き込むことにしたんです。
そうしたら、日々自分のメンタルがどんな感じで動くのか、どういう時にメンタル不調が起きるのか。
手帳に体調を書いてみた。
たったそれだけのことなのに、自分の体調の変化に気付くことができたのです。
体調の波を把握したことで、
「今調子悪いから、1人にしてくれる?」と夫に前もって伝えることができ、
喧嘩をすることがとても減りました。
これはすごいぞ。
そう思った私はジワジワ…ジワジワ…と手帳の沼に沈んでいきました。
手帳沼にハマって知ったたくさんの手帳術
「手帳術」という言葉を、手帳が好きになって初めて知りました。
そもそも、今まで手帳=スケジュールを管理するものとしか認識していなかったのです。
手帳をもっと使いこなしたいなあ、
そう思ってからネットで手帳について調べてみたら、
出るわ出るわ色々な手帳の使い方が。
たくさんありすぎて目が回りますが、
自分の生活や大切にしたいことによっていくつかの手帳術を組み合わせることもできますし、
いつ書いてもいいし、毎日書かなくてもいいという自由なところや、
手帳デコといったシールやマスキングテープで可愛いページを作るのも自由で、
新しい世界を開拓した気分になりました。
そんな私の手帳術のベースになっているのが、
ノートとペン1本で完結するバレットジャーナルという手帳術。
ノートとペンで自分の好きなようなレイアウトの手帳が作れて、
スケジュールからtodoリストからメモなども自由にできるこのスタイルが私の基本になっています。
またバレットジャーナルに関しては記事にしたいと思います。
手帳が好きになってたくさんの手帳好きさんに出会った
手帳好きさんは意外にもたくさんいることをSNSを通して知りました。
特にInstagramではたくさんの可愛い手帳や、シンプルな手帳など個性あふれる手帳がたくさん載っていて、憧れます(`•∀•´)
私は手帳デコは苦手な方で、どちらかと言うと文字メインの人なので、
Instagramには手帳の中身は投稿できません(^_^;)
その代わりに、noteというプラットフォームで手帳の使い方や、
手帳を使って日々の生活を整える方法などを発信していくことで、
たくさんの手帳・ノート好きに出会うことができました。
顔も名前も知らない人達ですが、私にとっては宝物です。
2024年の私の手帳とノートたち
毎年9月頃から来年の手帳が続々と書店に並び始めます。
この頃は手帳好きさん達がこぞって、
来年はどんな手帳をどのように使うかを考える「手帳会議」が行われます。
これは私の手帳会議の結果です。
もちろん、1冊1冊に役割が与えてあって、
毎日使うものから気が向いた時に開くものもあります。
今は「手帳を書く」ということ自体が楽しく、趣味のひとつになっています。
私はズボラで飽き性なので、
年初めに決めた手帳の使い方を思い切って変えてしまったり、
使う手帳の数が減ったりしますが、
また気が向いたら使い始めたりとすごくフリーダムに楽しんでいます。
ただ、私は1冊の手帳・ノートに自分の生活全てを詰め込む「手帳一元化」に憧れているので、
いつかは1冊になるといいなあと日々手帳の使い方は悩んでいます。
手帳は生活の一部
手帳やノートを使って日々の暮らしを整える。
思考の整理やアイデア、思い出を書き留める。
私にとって手帳は生活の一部になっています。
一日の始まりに手帳を開き、一日の終わりにまた手帳を開く。
毎日書いていると、同じように感じる日々が、実は同じ日なんてひとつもなくて、
毎日何かしら感じること、思うことがあります。
そんな当たり前に感じるけど、当たり前じゃない日々の暮らしを私は大切にしていきたいと思っています。
「今ある幸せ」を色濃く残せる紙の手帳、とってもおすすめです。
またブログの方でも、生活を整えるという観点で手帳について色々書いていきたいと思っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。